第1回シンポジウム「健康増進に必要な保健医療情報を考える~栄養と運動の観点から」
日本医療情報学会課題研究会「栄養・運動・口腔保健・休養の自己管理のための 保健医療情報研究会」では、以下の要領で第1回シンポジウム(Web)を開催します。
「IoTを用いた健康増進」が様々なところで提唱されるようになっているいま、 そもそも健康行動を継続させるためには何が必要で、地域では健康増進のために 何が求められているのでしょうか。IoTはどのようにそれを解決できるのでしょうか。 このような観点から、第1部「健康行動を促進させる仕組み」では、健康増進を 継続させる理論的なフレームワークと、IoTを用いた運動介入への地域での取り組み について、専門家にお話しいただきます。
また近年、食事記録アプリや食事撮影アプリが増えている中で、これらの妥当性 研究の論文が多数出てきています。第2部「健康増進に必要な保健医療情報を 考える~栄養疫学の観点から」では、栄養疫学の専門家をお招きして、これらの 論文を読む時、結果を評価する時の注意点などを中心に、方法論的観点から 解説いただきます。
皆様、どうぞふるってご参加ください。
開催概要
- 日時:
- 2021年9月29日(水) 15:00~19:00(Web開催)
- 主催:
- 日本医療情報学会課題研究会「栄養・運動・口腔保健・休養の自己管理のための保健医療情報研究会」
- 参加費:
- 無料
- 申込方法:
- 申込は終了しました
※参加登録するとメールが送られてきます
※技師更新ポイント:3ポイント(講演時に指定したキーワードを用いた感想文を全て入力していただいた方のみ)
プログラム
シンポジウム「健康増進に必要な保健医療情報を考える~栄養と運動の観点から」
- 15:00-17:00
- 第1部 健康行動を促進させる仕組み
座長 山田 恵子(東京大学医学部附属病院) - 15:05
- 1. 自治体におけるIoTを用いた健康増進~運動の観点から
久野 譜也 先生 (筑波大学 人間総合科学学術院) - 16:00
- 2. 健康行動をどのように継続させるか~行動経済学の視点から
平井 啓 先生 (大阪大学 人間科学研究科)
«休憩» 5分
- 17:00-19:00
- 第2部 健康増進に必要な保健医療情報を考える~栄養疫学の観点から
座長 青木 美和(東京大学大学院医学研究科 博士課程在籍) - 17:00
- 講演 佐々木 敏 先生 (東京大学大学院 医学系研究科社会予防疫学分野)
- 18:30
- 討論 ファシリテータ:等々力 英美 先生 (琉球大学 医学部)
- 19:00
- 閉会
問い合わせ先
課題研究会「栄養・運動・口腔保健・休養の自己管理のための保健医療情報研究会」事務局
Email : office-event[a]idial.or.jp
一般社団法人医療データ活用基盤整備機構(IDIAL)内